
和子さんがくまカフェにやって来て、タッくんと話しています。

そういえばね、私がアレクサンダーテクニークのレッスンに通い始めて2、3回目の頃かなあ…



ボクみたいな頃が、和子さんにもあったんですね~。



そうそう、タッくんみいにレッスンの帰り道、足取り軽く歩いていたその時、いつも乗ってるバスが遠くに見えたの。
そのとたん!!



えっ!どうしたんですか?



私の中から何か「黒いもの」が現れて「あのバス!乗らなきゃ!!」って…。



な、何と…。



次のバスもすぐ来るし、別に急ぐ理由もなかったのよ…。その時「あ、これか~!」って初めて気づいたの。



無意識のうちにやっていた「習慣」の姿…



その黒いものは、私が「身体をギュッと固める」という「習慣」だったの。
ただ、バスを見ただけだったのに身体を「ギュッと固めて」走り出そうとしたのはなぜだろう?
~まだまだ、話は続きます。~