5.ちょっとブレイク「プライマリーコントロール」

タッくん、近くの「くまカフェ」にやって来ました。

ここは、アレクサンダーテクニーク好きが集まるカフェ。

くませんせい

やあ、タッくん!
今日もヨシ先生のレッスンだったのかな?

 

タッくん

はい、今日は何か、難しい言葉が出てきたんです。「プライマリーコントロール」とかって。

くませんせい

おぉ、なるほど!

 

タッくん

でも、ぼく、自分で何もコントロールしていないのに、ヨシ先生は「その感じ」って言ってました。

くませんせい

そうだね、日常では、自分の身体や感情を「コントロールする」みたいに言うことが多いけど・・・

タッくん

え?じゃあ、誰がコントロールするの?

くませんせい

アレクサンダーさんは、「プライマリー(一番最初、基礎的)」なところが生まれながらに「コントロ-ル」してくれているよ!って言ってるんだよ。

タッくん

あぁ、だからヨシ先生、「その感じに任せてみようか」って言ってたんだ!

くませんせい

そうそう、きっと「その感じ」がプライマリーコントロール。それがよりよく働いていると、自分の身体も周りの様子も、よ~く見えてくるかもね!

タッくん

なるほど!

今日は、くまカフェ特製「クリームソーダ」が一段と美味しく感じたタッくんなのでした。

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